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Ballet~ときどき美容と食い意地~

~K-BALLET COMPANY マダム・バタフライ ゲネプロ鑑賞させていただきました~
2019-09-25 20:42

ええと。
前回の更新から大分時間が空いてしまいましたが。

支えてくれる家族と友達のおかげで、元気にうろちょろしております!

にこらのことがあってから、一念発起して慶應の通信制大学に入学したり。
発表会に出たり。
色々な舞台を観に行ったり。
スクーリングやテストで日吉や三田に行ったり。

泣いたり笑ったり、そして相変わらずの食い意地で大忙しです。

実は、大変ありがたいことに、本日K-BALLETのアンバサダーとして世界初演前のゲネプロに伺ってまいりました。
(全幕ではなく、一幕のみ鑑賞させていただきました。)

マダム・バタフライ
※お写真はK-BALLETさまからお借りしております※

少しずつ、YouTubeやTVの特番などで様子を見ていたものの。
何故、蝶々夫人???
と、正直最初は、疑問符がいっぱいでした。
後は、オペラをバレエにしてもうまくいかないんじゃないかなあ・・・とも思ったり。(ごめんなさい)



でも、そんな懸念は舞台を観始めてすぐに消えました。
分かりやすい構成でしたので、恐らくオペラの蝶々夫人をご存じない方も楽しめるでしょう。
もちろん、比較して鑑賞する楽しみもあるかと思います♪



古き良き時代の遊郭を再現した、紗がかかったような舞台美術、遊女達の舞は夢のように美しく。

凛として特別な孤高の存在である花魁は、祥子さんのために生まれた役のようにも感じました。

つかの間に、最高の夢を見せる花魁。
ポアントワークと花魁の摺り足が、何故だかフィットしていて。

何もかもが、私の理想のバレリーナ、憧れそのものです。
来期でK-BALLETからは卒業されるそうですが、引き続き追いかけたいと思っています。



当然ですが、K-BALLETの舞台ですのでお衣裳も舞台美術も最高です。
どれほどの熱意があれば、あんな美しいモノ達を生み出せるんだろう・・・。



そして、一幕の後半で登場した可憐な矢内さんの蝶々さん。
本当に軽やかに初々しく愛らしく、蝶々のようにひらひらと舞い踊り。
ピンカートンとの出会いの場面では、まだ恋を知らない無邪気な少女で。
その先にある蝶々さんの最後を思うと、いきなり泣きそうになってしまいました(早い)。

清潔感のある丁寧な踊りをされる堀内さんが挑まれた、ピンカートン(女性の敵ですよね)も目が離せません。
水兵さんの敬礼をしたままの連続回転、大きいジャンプも美しく・・・!
リフトがまた素晴らしい安定感で、軽々と(そう見えました)持ち上げていらっしゃって。
良い意味であまりご本人の感情が見えずに踊れる、大きな器をお持ちだといつも敬服しております。

ちゃきちゃきと場を仕切るスズキを、荒井さんがこれまた素晴らしく演じてらっしゃいました。
荒井さんの卓越した技術があるからこそ、着物にポアントで(もちろん立って)足早に歩いても
滑らかで、安定感や余裕が生まれるのだなあと。
私としては、荒井さんの妖艶な花魁も見てみたい気がしました。
(前田さんのスズキも!)

周りを固める小林美奈さん、遅沢さん、皆さまそれぞれいきいきと役の命を生きてらっしゃいました。

観る前には、ジゼルの日本版のような舞台になるのかなというイメージでいました。
(最低男という意味では、アルブレヒトもピンカートンに負けず劣らずかな?)

アルブレヒトを許して、消え去って行くジゼル。

K-BALLET版の蝶々夫人は、最後にピンカートンを許したのか。
それとも絶望したのか。誇りを守ったのか。

多くの人が知る有名な悲劇が、この後どう展開されていくのか。
まだ一幕目のみで、悲しみの影はほぼ見えません。
この先の早く二幕目が見たいです・・・!

最後まで観た時、自分がどういう感覚になるのか。
強い相手に会った時の悟空くらい、今からわくわくしています。

まだ誰も見たことが無い、儚い美しい夢の欠片を見せていただきました。

芸術監督を務める熊川さんの、挑戦し続けるお姿。
カンパニーの皆様。支えるスタッフの方々。
心から尊敬しております。

いつも美しい世界を見せてくださって、本当にありがとうございます。
皆様も、夢のような夜をお過ごしください。
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